髙橋です。
今回はエア漏れ修理が如何に重要か紹介いたします。
機器内や工場内の配管、故障したオートドレンやドレンバルブなど、気付かないうちに発生している場合が多々あります。
メーカー様の参考資料によれば、エア圧力が0.98MPaで1mmの穴から噴出する空気量が100L/min(0.10㎥/min)であると算出されています。
例えば、各メーカーの0.75kW給油式レシプロコンプレッサーの吐出し空気量は80L/min程度ですので、配管に1mmのピンホールがある場合、空気量が不足してしまいます。

このような状態を放置する事で、コンプレッサーの負荷が増えてしまい不必要な電気を消費してしまいます。
エア漏れ修理が最適解ですが、コンプレッサーの増設という判断をされてしまう事もあります。
工場内のエア漏れ修理が如何に大切か御理解いただけると幸いです。
エア漏れを気にしてみてはいかがでしょうか。