髙橋です。
今回はレシプロコンプレッサーに付属している空気タンクの亀裂について紹介します。
一般的なレシプロコンプレッサーは、空気タンクの上に圧縮機本体とモーターが搭載されています。
稀に圧縮機本体とモーターが乗っているタンク架台部分に亀裂が生じ断裂したり、エア漏れを起こす事があります。
オイルフリーレシプロ機では、タンク内に錆が発生し減肉していく傾向があり、経年の劣化で穴が開いてしまう事もあります。
小さなレシプロコンプレッサーの空気タンクを除き、ほとんどのタンクは第二種圧力容器となっており、安全管理のため定期的な自主点検が必要となっています。
安全のため、自主点検をお勧め致します。