髙橋です。
アンローダとアンローダピストンで制御しているタイプのベビコンを紹介します。
アンロード式のベビコンは、アンローダピストンが樹脂製で制御の切り替えが頻繁な環境下で早期故障する可能性が高くなります。
アンローダピストンが摩耗し易く、シリンダヘッドのアンローダピストン可動部が偏摩耗してしまう事があります。
アンローダピストンで押さえるバルブ吸込み板を変形させてしまう事もあります。
どちらも摩耗の度合いによって、交換が必要となりますが、判断を誤ると重故障に発展します。
故障を事前に防ぐためには、定期的な診断を実施するか、タンク容量を増やすなどの制御の頻度を減少させる処置が必要になります。
また、少し高額ですが、砲金製アンローダピストンへの変更も可能です。