髙橋です。
今回は、日立産機システム製アンロード(U)式ベビコンのバルブ破損について紹介します。
以前アンローダピストンの摩耗・変形について紹介しましたが、その末期症状となります。
12,000時間ノーメンテナンスで使用されていたベビコン圧縮機本体で、圧縮能力の低下が発生しておりました。
能力低下で済んでいましたが、最悪は手回しが出来ない程度に故障します。

アンローダピストンは制御上限圧力に到達すると吸込み側弁板を開かせる役割をしていますが、アンローダピストンが摩耗・変形が進行すると吸込み弁板を壊します。

アンローダピストンの当たり面が摩耗し陥没しています。アンロードした回数だけ、アンローダピストンが当たりますので、出来る限りアンロード回数を少なくする施工や工夫が必要です。
アンローダピストンは定期的に交換をお勧め致します。交換時シリンダヘッドの駆動部やバルブ当たり面の点検は必須ですが、重故障なく御使用されたい方にはお勧めです。
