高橋君の作業日報

油冷式スクリューコンプレッサーのオイル劣化の紹介

  • 2026.2.27

髙橋です。

今回は、油冷式スクリューコンプレッサーのオイル劣化について紹介いたします。

油冷式スクリューコンプレッサーは、充填されたオイルで圧縮部を冷却しています。

吸い込む大気とオイルが混ざり油膜による圧縮面のシールと冷却、潤滑の為に重要な役割を果たしています。

長期間定期メンテナンスを実施していなかったり、高温下で稼働が続いたりした場合、特にオイルの劣化が顕著になります。

熱による劣化・酸化が進むと、スラッジが発生します。

このような異物が内部に発生した場合、軽度であれば、潤滑油での複数回にわたるフラッシング。

重度であれば、オーバーホールや薬液での洗浄、最悪の場合コンプレッサーの入替が必要となります。

写真は、油分分離のセパレータエレメントを取り外した状態です。

1年中、吐出温度が100℃を超えており、訪問時はオイルがほとんど無い状態でした。

こちらは、スラッジが発生していますが、ドロドロになるまでは進行しておりませんでした。

オイルの劣化は機械の命取りとなります。

定期的なメンテナンスの実施計画はもちろんですが、暑すぎる環境での御使用には充分ご注意下さい。

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