髙橋です。
今回はコンプレッサーに搭載されたドライヤーの冷却ファン交換を紹介します。
コンプレッサーの定期整備に合わせての冷却ファン交換でしたが、ファンからは異常音が確認されておりましたので、ベアリングの破損が発生していた為の交換です。
何度も紹介しておりますが、コンプレッサー搭載のドライヤーは故障し易くメンテナンス性に乏しい面があります。
写真を見て分かる通り3つ冷却ファンが装備されていますが、まともに両手で作業できるような隙間もありません。
作業は写真からの面と上部からしかできません。配線を途中で切断し知恵の輪のようにファンを取り外します。
コンプレッサー搭載型の良いところは、省スペースであることだけだと思います。
メンテナンスをする側としては、何をするにしても困難極まりないです。良いところが見当たりません。
できれば別置き型のドライヤーを設置したいところですね。