髙橋です。
今回はオリオン機械製ドレン処理装置の整備を紹介いたします。
今回紹介するドレン処理装置は、以前紹介したピコドレンの大型機になります。
油冷式コンプレッサーの吐出し空気の中には油分が混入しており、エアドライヤーなどで除湿したドレンは、そのまま排出・排水すると公害となります。
ですので、ドレン処理装置でドレンを浄化し排出・排水する必要があります。
ドレン処理装置の処理槽内に詰められている濾過剤の交換が重要で、交換を怠りますと濾過できなくなり、ドレン処理装置の効果がなくなります。
写真は交換後の処理槽濾過材です。
右が前処理槽で左が後処理槽の濾過材です。前と後でこれだけ濾過されています。