髙橋です。
今回はオイルフリーレシプロコンプレッサーでよくある不具合「ドレン詰まり」を紹介します。
オイルフリーコンプレッサーの最大のメリットは、給油式コンプレッサーと違い圧縮空気中には基本的に油分が含まれていません。
オイルフリー機は油分のない水分を含んだ空気がタンクに溜まりますので、タンク内が腐食してしまいます。
腐食が進行すると錆が発生し、内部からボロボロになってしまうため、ドレン排出口が詰まってしまいます。
ドレンが排出されないと空気タンクの容積が圧迫され、運転状態が間欠になってしまうため、故障のリスクがより高まります。
ドレンの排出は日常点検で実施をお勧め致します。
排出不良が見つかった場合は、即解決をお勧め致します。